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2022年5月

収納性能が高い間取りってどんな間取り?おすすめの間取りをご紹介!

収納性能が高い間取りってどんな間取り?おすすめの間取りをご紹介!

  注文住宅の間取りの中で見落としがちなわりに 重要度の高い間取りが収納性能の高い間取りです。 ただ広ければいいというわけでもなく家事同線なども 考えながら使い勝手の良い間取りにしていくのが大切です。 建て終わった後に「もっと収納スペースがあればよかった・・・」 「収納スペースは作ったけど全然使ってない」など後悔しないよう収納のポイントをいくつかご紹介いたします。   収納を考える際のポイント   収納は多ければ多いほど良いというものではなく 生活をしていく中で有効活用できるスペースでなければなりません。 収納を考える際のポイントは大きく分けて3つあります。   1.現在不便に感じていることをまとめる 今住んでいる家やこれまでに住んでいた家で 「こんな収納があればな・・・」「この収納使いづらいな」と 感じたことはないでしょうか。このように不便に感じたことを洗い出しましょう。 一度整理することでいざ間取りを考えるときに 設計士さんにスムーズに悩みが伝えられます。   2.収納スペースに大切なことは「動線」 いざ使いたいときにすぐに取り出せるどこに何があるか把握できるなど「使う場所」に近いところに収納することで取り出しや片付けがしやすく使い勝手の良い収納と言えるでしょう。 例えば、掃除用具は使用頻度の高い場所に、タオルやパジャマ、下着などは脱衣所の近くに 家の中を汚さないようゴルフクラブやキャンプ用具、ベビーカーなどを玄関収納にスペースがあると便利ですよね。 生活動線が短くなれば無駄な行動がなくなり、時間や気持ちにゆとりが生まれるでしょう。   3.予算との相談 収納を増やせば物を収納することはできますが、 増やしすぎると生活スペースが圧迫されてしまいます。 また、必要のない収納が増えてもお金がもったいないです。 ご自身がいくらくらい収納スペースに予算を出せるのかしっかり考えておきましょう。   注文住宅におすすめの収納スペース お客様の中でも人気のある設計時に検討したい収納スペースをご紹介します。   ■ウォークインクローゼット   広々とした造りで人の出入りもできるため、人気の高いウォークイン収納。 一般的なクローゼットよりも奥行きのあるウォークインクローゼットは、衣類以外にも スーツケースなどの大きくかさばるものをはじめ、様々な物を収納する用途として使用できます。 また出入口を2ヶ所以上設ける「ウォークスルー収納」を検討するのもよいでしょう。 リビングやパントリーなどと併設することで生活動線が確保できます。   ■壁面収納 壁面収納とは壁を収納として有効活用することができる家具をいいます。 家族全員が集まるリビングに壁面収納を設置するケースが多く、 壁際に設置するため通路を邪魔することなく インテリアを配置することも可能なのでおしゃれにスペースを有効活用できます。 何を配置するのかを予めピックアップし、 どのような壁面収納にするかプランをたてましょう   ■パントリー   パントリーとは、食器や食品類を収納するためのスペースのことを言います。 また常温で保存ができる食品や調味料、消耗品などを ストックしておく空間として活用されます。リフォームでの増築が難しいと言われているため、家を建てる際にどこに設置するかをきちんと考える必要があります。 パントリーを設置することで下記のようなメリットがあります。 1.食品や飲料水、調味料をたくさんストックできる 2.災害時に必要なものもストックしておくことができる 3.オープンな空間なためどこに何があるか把握しやすく 4.キッチンに余計なものがなくなるので常にきれいにすっきりと見せられる 家族が多く料理をする頻度が多い場合はパントリーを検討してみるのもアリです。   ■シューズクローク   シューズクロークとは、玄関横に作られた大きな収納スペースのことで、 土足で出入りが可能な収納スペースで子供がいるファミリーや趣味がたくさんある方に人気の間取りです。 アウトドアグッズやベビーカー、スポーツ道具なども収納できる為、 部屋を汚さずまとめられるでしょう。 注意点としては敷地が広くない場合は 玄関のスペースを圧迫してしまう可能性があります。 また湿気がこもりやすく、においの原因になってしまうこともあるため、 換気がきちんとできるかどうかも大切になります。   ■屋根裏部屋収納   屋根裏部屋収納とは、屋根裏のデットスペースを 収納スペースとして活用できるようにした間取りです。 ひな人形やこいのぼりクリスマスツリーなどの季節ものや普段使わないキャンプグッズなどを収納しておくのにはぴったりの収納スペース。 収納スペースだけでなく子供の遊び場や お昼寝スペースなどアイディア次第で色々な活用ができます。 注意点としては上り下りや出し入れが困難、どこに何があるか分からなくなることがあるという声も多いため工夫が必要です。   ■畳が丘   畳が丘とは床面から一段高い子上がりになった畳スペースのことです。 洗濯ものを畳んだり、小さい子供の寝かしつけなど、家事や育児がしやすいスペースです。 子上がりの部分を引き出し式の収納にすることで季節ものの衣服や子供のおもちゃなどをいれるスペースとして活用できます。

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