

地震大国、日本だから備えたい。今後、南海トラフ巨大地震や首都直下型地震が起きるであろうと予測されています。地震に強いパワービルド工法ですが、それを活かす耐震設計も十分に検討して建物をつくります。
台風の頻度、最大風速といった過去の気象データによって、全国の市町村ごとに「基準風速」が定められています。専用CADによる構造計算では風を受ける外壁の面積を考慮して、耐風設計を行います。
財団法人建材試験センターが主催する「木質構造建築物の振動研究会」において、工学院大学建築学科・ 宮澤健二教授の指導のもと、パワービルド工法の実大振動実験が行われました。(平成18年5月26日、 独立行政法人土木研究所にて)その結果、阪神・淡路大震災の1.25倍の振動を与えても倒壊しない十分な 耐震性能を発揮することが実証されました。
阪神・淡路大震災の1.25倍の実大振動実験後の検証においても、接合金物の変形・損傷は見られず、 その高い強度と安全性が実際に証明されました。