売れない土地ってどんな土地?なかなか売れない理由とは

売れない土地の処分・売却のイメージ

土地売却の際、条件によってはなかなか売却に至らない土地も存在します。もちろん売却が成立するためには、買い手がいないといけませんので、買い手が買いたいと思える土地である事が大きな要因となります。

仲介会社によっては売れない土地を上手く変換し、売りやすい土地、買いたい土地にしてから売るという場合もあると思いますが、やはり売りづらい土地というのはなかなか売却するのが困難です。では何故なかなか売れない、売りづらいのでしょうか?大きな原因と言える4つをご説明していきましょう。

売りづらい土地の条件とは

土地の面積が極端に広い、または狭い土地である

一般に家を建てる際の敷地は40坪~80坪程度が平均的となり、平均的な広さよりあまりにも狭かったり、広かったりすると土地の使用用途が限られたり、持て余してしまいます。その為、買い手は敬遠してしまいます。

また、土地の広さは立地条件によってもメリット・デメリットが変わってきます。駅近の土地であればある程度面積の小さい土地でも用途が広がってくると思いますが、比較的郊外で小さい土地となるとなかなか用途がない場合もあります。つまりニーズがあまりない為、売れなくなります。逆に駅近で広い土地も広すぎる場合は、価格が大きくなり売りづらくなるでしょう。面積と条件のマッチングが大事と言えます。

相場との価格に乖離が大きい

周辺の土地価格に対して、大きく売出価格が乖離している場合、やはり買い手はつきにくく、なかなか売れないという事になります。その場合は売出価格を下げていく事になりますが、それでもなかなか売却に至らないケースも少なくありません。

仲介業者の販売力の問題

不動産会社は物件を売却する為に営業活動を行います。まずは認知として、チラシの投函、ネット上での情報公開となりますが、不動産会社もその物件だけの仕事をしているわけではありません。数ある物件のなかのひとつとなりますので、売りやすい物件を中心に優先順位が決まる事が多くなります。大手の会社になればなるほど回転の速い売れやすい物件を優先して作業していく事になりますので、必然的に売りづらい物件は後回しになり、極端に言えば放置された状態になりかねません。

特に売りづらい物件や条件の難しい物件の場合は注意が必要です。名前の知れた大手より、地元での引き合いも多い、地元の不動産会社に相談してみるのも良いかもしれません。また単純に請け負っている仲介会社の営業活動が下手という事もあります。そういった意味でも複数社への相談がおすすめです。

まとめ

土地がなかなか売れない、売りづらい土地の条件をご説明しました。

このように売れない条件とは、つまり買えない条件とも言えます。とはいえこれは土地売買の大多数の目的である、住居を建てるという人に対してのニーズとも言えます。そのなかで考え方の違う人や、住居以外の特別な用途で土地を探している人等、普通の人は買いづらいが、その人にとっては欲しいという事も確実に存在しています。そういった意味で、販売ルートを広げるという目的でジャンルの違う仲介業者や買取りをしてくれる業者等にも相談すると良いかもしれません。

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