新・木造軸組工法 パワービルド工法を採用
高性能金物による接合、立体解析と許容応力度計算による専用CADと、それに基づく木材プレカット加工など、高い構造信頼性を実現する、オリジナル工法「パワービルド」。 柱や梁には頑丈な構造用集成材を使用し、さらに壁には構造用耐力面材で補完。点と面、両方で建物を支える、優れた性能を発揮する新しい建築工法を確立しています。

「 地震被害 」
から家を守る
地震によって建物が倒壊・崩壊してしまったら、建物内の人に限らず、周辺住民や歩行者などにも被害が及びます。
防災住宅はそのような直接的な被害を防ぎ、住宅へのダメージを最小限に軽減します。
デックスが提案する構造は、高耐震構造パネルによるモノコック構造による地震力に耐える耐震構造と、
高減衰ゴム制震ダンパーの地震力を逃がす制震工法を組み合わせた、ハイブリッド制震工法です。
高性能金物による接合、立体解析と許容応力度計算による専用CADと、それに基づく木材プレカット加工など、高い構造信頼性を実現する、オリジナル工法「パワービルド」。 柱や梁には頑丈な構造用集成材を使用し、さらに壁には構造用耐力面材で補完。点と面、両方で建物を支える、優れた性能を発揮する新しい建築工法を確立しています。
財団法人建材試験センターが主催する「木質構造建築物の振動研究会」において、工学院大学建築学科・宮澤健二教授の指導のもと、
パワービルド工法の実大振動実験が行われました。(平成18年5月26日、独立行政法人土木研究所にて)
その結果、阪神・淡路大震災の1.25倍(※)の振動を与えても倒壊しない十分な耐震性能を発揮することが実証されました。
※神戸海洋気象台波の125%加振実験による。
制震ダンパー「MAMORY」は、鋼板と高減衰ゴムを用いて作られた制震装置です。
特殊高減衰ゴムが地震の揺れにより変形することで、
地震エネルギーを熱エネルギーに変換吸収し、建物の揺れ及び損傷を抑えます。
デックスでは住宅建築の際の制震装置として、制震ダンパー「MAMORY」を採用しております。
「MAMORY」の制震性能は特殊な高減衰ゴムの特性を利用しています。
同じ高さから、一般的なゴムと高減衰ゴムのボールを落とすと、
一般的なゴムのボールはよく跳ねるのに、高減衰ゴムのボールは全く跳ねません。
これにより高減衰ゴムが、運動エネルギーを熱エネルギーに変換し、吸収している事がわかります。
住宅に設置された「MAMORY」は建物に層間変形が生じると、仕口部の角度が変化し、制震装置の伸び・縮みにより、高減衰ゴムが変形します。
高減衰ゴムの変形によって、地震エネルギーを熱エネルギーに変換し、建物の揺れ幅を抑えてるのです。
京都大学防災研究所において、2017年2月に実大実験を実施。
一戸建て住宅の約80%を占めると言われる二階建ての住宅に対して、
熊本地震前震級の地震波と本震級の地震波を2回加えても、MAMORYを装着した耐震等級3相当の試験体は倒壊しないことを実証しました。
デックスでは住宅建築の際の制震装置として、制震ダンパー「MAMORY」を採用しております。
「 火災被害 」
から家を守る
一般の住宅では、毎年多くの火災が発生しており、調理器具や暖房器具、たばこをはじめ、
電気機器や配線器具の誤った使用による「電気火災」等、火災の発生原因は日常の中に多くあります。
そんな火災被害に備えデックスでは耐火性の高い工法を取り入れております。
ツーバイフォー工法は、火の通り道となる床や壁において、枠組材などが、 ファイアーストップ材となって空気の流れを遮断し、上階への火の燃え広がりを防止します。 その高い耐火性は、火災保険料率に反映されています。
ツーバイフォー住宅の場合、火の通り道となる床や壁の内側において、 枠組材などがファイヤーストップ材となって空気の流れを遮断し、 上階へ火が燃え広がるのをくい止めます。また床根太、枠組材などが一定間隔で 組まれている床や壁の内部構造は、防火区画がいくつもつくられているのと同じ状態です。 この一つひとつの区画によって火の進行はさらに遅くなります。
火災時に防火被覆(せっこうボード)が万一突破されても、 このように2重3重の防火機能をもつ「ファイヤーストップ構造」によって、 ツーバイフォー住宅は初期消火の可能性が高く、火災時の被害を最小限に抑えます。
ツーバイフォーでは、すべての天井や壁の内側全面に、厚さ12.5mm以上の石こうボードが貼られます。
石こうボードの中には約21%の結晶水が含まれていて、炎があたると熱分解を起こして約20分もの間、水蒸気を放出するという優れた特性を発揮します。
このため火災が発生しても、天井裏や壁の内部の温度が上昇しにくく、
構造材が発火点(約450℃)に達するまでの時間を大きく遅らせることができます。
また床・壁の内部に埋め込まれる断熱材も、火災時の熱が構造材に伝わりにくくし、石こうボードとともに木材の発火を遅らせます。
これによりツーバイフォー住宅の耐火性は、さらに高くなっています。
隣家で火災が発生した場合、外壁の表面温度は800℃以上にも達するといわれますが、ツーバイフォー住宅はもちまえの優れた耐火性で類焼を防ぎます。
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